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債務整理のデメリット

債務整理にはメリットが多いが・・・。

経済環境が厳しい中、とくに浪費癖があったり、ギャンブルにのめりこんだりしているわけでもない普通の人でも、マイホームのための住宅ローンや子どもの学資保険、自動車のローン、もしくは結婚前から返済を続けている奨学金など、複数のローンや借金を抱えていることも珍しくありません。

そこで債務整理の出番、ということになりますが、「債務整理」=借金を返さなくてよくなる、というイメージが必ずしもそうではない事は、債務整理の仕組みでもお伝えした通りです。しかし、逆に債務整理のデメリットにはどういうものがあるのでしょうか?

債務整理の一番大きなメリットをおさらいしておくと、「借金の負担が軽くなる」ということです。
また、自己破産以外であれば、自宅などは手放さずに、債務を整理することも可能です。

債務整理後に後悔する人

ただ、債務整理をして気持ちが軽くなる人がいる一方で、「しなければよかった」と後悔する人もいるようです。たとえば、自己破産をした場合は、「官報」という政府が発行する機関紙に、あなたの氏名や住所などの個人情報とともに、自己破産した事実が記載されます。一般の人はほとんど官報を目にすることはありませんが、インターネットで無料検索できるので、自己破産したことを隠していても、いつのまにかどこからか漏れることもあります。

債務整理・任意整理の失敗とは

債務整理を始める場合、まず最初にこれまで支払ってきた高い利息から本来払うべき正しい利息の金額を差し引いた額を返してもらう「過払い金返還請求」、次に司法書士が債権者と返済の方法や返済の額について交渉をして今よりもよい条件での合意を成立させ、支払いを可能にする「任意整理」……というように、比較的手続きが簡単なもの、周囲や生活への影響が少ないものから始めるでしょう。 しかし、任意整理ではあくまで債権者の「任意」によるもの。大幅に借金を減らすということが難しく、また債権者との交渉がうまくいかない場合もあり、そうした場合は今までどおりに返済していくか、もしくは個人再生や自己破産の手続きに移るしかなくなります。

こうした、債権者との交渉が上手くいかない事を「任意整理の失敗」といいます。

債務整理毎のメリットとデメリット

より詳しく、4種類の債務整理についてメリットデメリットを並べると以下のようになります。

過払い金返還請求

(メリット)
・裁判所を通さずに司法書士・弁護士が債権者と交渉するため、周囲に知られることがない。
・払いすぎていた利息分の金額が返ってくる可能性がある。
・ブラックリストに掲載されない。

(デメリット)
・二度と同じ金融機関から借り入れできなくなる可能性がある。

任意整理

(メリット)
・裁判所を通さずに司法書士・弁護士が債権者と交渉するため、周囲に知られることがない。
・特定の借り入れのみ整理することもできる。
・財産を失ったり、職業に制限を受けることがない。

(デメリット)
・整理後、5年程度は金融機関のブラックリストに記載される。
・債権者との交渉がうまくいかず、借金の減額にならないケースもある。

自己破産

(メリット)
・ほぼすべての借金が帳消しになる。
・生活保護、子どもの奨学金申請などは可能。

(デメリット)
・官報に氏名や住所が記載される。
・ギャンブルや浪費が理由の場合、免責にならないこともある。
・手続き期間中、一部の職業や資格に制限を受ける。
・不動産や預金など、価値のある財産は手放さなくてはいけない。
・10年以内はブラックリストに記載される。

個人再生

(メリット)
・住宅や自動車などを手放さずに債務整理ができる。
・借金が大幅に減額される。
・職業の制限を受けない。
・ギャンブルや浪費が理由でも手続き可能。

(デメリット)
・債務整理4種類の中で、もっとも手続きが難しく時間がかかる。
・官報に氏名や住所が記載される。
・10年以内はブラックリストに記載される。

債務整理の相談はどのようにすべき?

債務整理を行いたい、といった場合、どのケースに当たるのかを自身で選ぶよりも担当の司法書士などに相談する方が良いでしょう。ただ、あくまでもメリットばかりを見ず、その際に生まれるデメリットについても、詳しく話を聞く方がのちにトラブルになる事もなくなるでしょう。

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