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債務整理をしたら、クレジットカードは使えない

債務整理をしたとき、クレジットカードはどうなるのか、気になるところです。
結論からいうと、債務整理を行う場合、クレジットカードは使えなくなります。クレジットカードの利用も「借金」のひとつだからです。借金には「債権者平等」という原則があるので、すべての借金を裁判所に届け出なくてはいけません。また、手元のクレジットカードは、発行会社に返却する必要があります。

カード作成時に提示される「約款」とは

クレジットカードを作成するときには、必ず「利用約款」というものを提示され、そこにサインをしているはずです。
以下はUCカードの約款です。約款は発行会社により多少異なる場合がありますが、だいたいは同じような内容です。

例えばUCカードの場合、

・第11条 (期限の利益喪失)
本人会員は、次のいずれかの事由に該当したときは、当然に支払債務全額について期限の利益を失い、ただちにその債務を履行するものとします。
という記述があり、その中に、
・(ホ)破産・民事再生の申し立てを受けたとき、又は自らこれらの申し立てをしたとき。

という記載があります。

また、債務整理をした場合、これまで買い物などをしていないクレジットカードを使ったり、新たなクレジットカードを作成することもできません。信用情報というものがあり、あなたの個人の借り入れ記録などはそこに登録されています。クレジットカード会社はこの情報をもとに、カードの発行や利用停止などを判断しています。債務整理の手続きを開始すると、その情報も信用情報に記載されます。

クレジットカード申し込みの注意点

債務整理をしていても、まったくクレジットカードが使えなくなるというわけではありません。たとえば、家族の名義で発行される「家族カード」というものがあります。カードの信用情報はメインカードの所持者である本会員のみ審査されますので、家族カードであれば債務整理を行っていても発行されますし、利用することも可能です。ただし、連帯債務者、連帯保証人などに債務整理をしている人がなった場合は、連帯債務者や連帯保証人としてふさわしくないとして審査がおりないこともあります。
また、勤務先の会社に対して発行されるコーポレートカードの場合は、支払いが会社によるのか、個人によるのかによって、審査結果が変わってくるようです。会社での支払いの場合は、個人の信用情報は問題とされないことが多いようです。

信用情報は永久的に記載されるわけではない

先ほど述べた通り、債務整理をした場合、その情報は信用情報機関のリストに「事故情報」として記載されます。この情報は各種金融機関などで共有され、カードの発行や利用停止などの判断がなされます。また、自動車や住宅のローンなどもこの情報をもとに判断しますので、新規の借り入れはできなくなります。
ただし、この情報は永久的に残るというわけではありません。基本的に、信用情報の記載期間は5年とされており、この期間を過ぎると信用情報は消え、また借り入れができるようになります。ただし、借入れできない期間は金融機関の規約によって3~7年程度とばらつきがあるといわれています。債務整理をした後に、再びクレジットカードを作成したり、ローンを組んだりしたい場合は、個人でも自分の信用情報を取り寄せて確認することができますので、そちらを確認してから申し込むのが賢明といえます。

債務整理についてもっとよく知りたい

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